【2023年版】ソムリエが選ぶ父の日ワインギフトランキング

父の日ワインギフト

ワインコンサルタント&ソムリエの広瀬勇二です。

今回のテーマは、「【2023年版】ソムリエが選ぶ父の日ワインギフトランキング」です。

今年2023年の父の日は6月18日(日)。

父の日は毎年6月の第三日曜日。発祥はアメリカです。

そろそろ何か考えなきゃと思っている方々、お酒好きなお父様に「ワインなんてどうかなー?」と漠然とでも思っている人は多いのではないでしょうか。

プレゼントとしても喜ばれるのがワインの良いところ。

コロナ禍でなかなか外出してお買い物もできない中、おつまみなども探しやすいであろう高島屋などのデパートや、エノテカなどのワイン業者はオンラインでの販売も積極的に行っているようです。

今回は、父の日に贈るプレゼントを考え中の皆様に、「こんなワインを贈ったら喜んでいただけるのではないか?」というワインを、ラベルデザインやエピソード、また映画や音楽などの話も絡めてご紹介させていただきます。

私の独断で選ばせていただき、ランキングの根拠も全く無いので(笑)、どうぞ皆様も個人の主観でご自由に読んでいただけたら幸いでございます。

価格帯はお値打ちなものからちょっと高額なものまで、また生産国も色々と選んでみましたので、皆様のご予算やお好みにあったワインを是非見つけて下さい。

それでは始めましょう!

ソムリエがおすすめする父の日ワインギフトランキング2023

【第10位】やっぱりわかりやすいハートマークで!

ハートマークのラベルと言えば、ワイン好きな方が真っ先に思い浮かぶのはフランスワインの「カロンセギュール」でしょうか。

メドック格付け3級という確固たる地位と実力、そしてお馴染みのハートのマークはワインラバーの方々の中ではもうプレゼントの定番とも言えるワインなのではないでしょうか。

しかし、ここは定番は敢えて避ける大人ワイン.com(笑)。

私がご紹介させていただくハートマークのラベルのワインはこちらです。
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Amore eterno Vino Biologico (アモーレ・エテルノ ヴィーノ・ビオロジコ)

ロミオとジュリエットの舞台であるイタリアのヴェローナの生産者「Le Ville di Antane’ Srl(レ・ヴィッレ・ディ・アンテネ)」が手がけるワイン。アモーレ・エテルノとは「永遠の愛」の意。醸造家の地元愛から命名されたようで、有機栽培のブドウを使ったオーガニックワインです。

カロンセギュールに負けないくらい存在感のあるハートマークは、父の日よりもバレンタインに贈った方が相応しいかと感じる程ですので、男性よりは女性がお父様に贈ると喜ばれそうなワインですね(^^)。

amore

ボトルの形も小太り気味で面白く、ピオワインでもありますので、小太りパパに飲み過ぎ注意と健康面も喚起しながらプレゼントするのも良いかもしれませんね(笑)。

セカンドワインでも1本¥5000は超えてくるカロンセギュールに比べれば大分お値打ちで、Rosso(赤)、Bianco(白)どちらもありますので、赤白セットでプレゼントするのもおすすめです!

もちろんハートマークは女性だけのものではないので、男性の皆様も是非どうぞ(笑)

【第9位】 父と子の固い絆!?

ランキングの第10位は、女性からお父様への贈り物という感が否めませんでしたので(笑)、今度はある意味男性からしか贈ることができないようなワインをご紹介。
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Domaine Bouchard Pére & Fils (ドメーヌ・ブシャール ペール・エ・フィス)

これはワイン名ではなく、フランスはブルゴーニュ地方の造り手の名前ですが、最後のペール・エ・フィスは「父と息子」という意味なのです。

ワイン造りは、息子どころか孫の代を考えて造っていると言われているくらい伝統が継承されていきます。

もちろん転換期というものもあるでしょうけども、良いぶどうを、そして良いワインを造るためには、長い年月を費やし経験を積むことが必要不可欠。

そのためには、息子、そして孫の代まで培った経験を継承していかなければならないのです。

この「Pére & Fils」という言葉が入っている造り手は他にもいくつかあるのですが、このDomaine Bouchard Pére & Filsはその中でも最も歴史のあるワイナリーの一つ。

フランス革命より60年近くも前の1731年に創立され、一時は経済的危機で新しい樽を買うお金もなくなり名声を落とした時期もありましたが、紆余曲折しながらも伝統を継承し、今も尚、進化し続けているワイナリーです。

ワインの造り手でなくとも、親子たるものいつかは何かを継承し、そしていずれ子は父を超え、守る立場にもなっていくのが親子関係だとも思います。

このDomaine Bouchard Pére & Filsは、どのワインも価格はやや高めにはなってしまいますが、普段なかなか面と向かっては言えない心からの感謝の意を伝えるには、とても相応しいワインだと思います。

息子から父に伝えるちょっと真面目な意思表示。このワインはそんな想いを持った男性の方におすすめと言ったところでしょうか。

主にはエノテカさんのオンラインショップなどで販売されておりますが、他にもいくつかお取り扱いはあるようですので、是非他の「Pére & Fils」も探しながらネットサーフィンをしてみてはいかがでしょうか

【第8位&第7位】ゴルフ好きのお父さんに。

さて、今度はちょっと視点を変えて、ゴルフ好きなお父さんにプレゼントできるワインをご紹介しましょう。

もしゴルフ好きでしかもワイン好きという方がおりましたら、もしかしたら最初にイメージするゴルフに関連するワインと言えばカリフォルニアの「スターレーン」ではないでしょうか。

元々輝かしい実績があるワインですが、2008年~2015年にはゴルフ世界4大大会の一つマスターズが開催されるオーガスタ ナショナルゴルフグラブで期間中にワインがオンリストされるなどで注目を集めたワインです。

ではここでは当然そんな注目ワインは避けまして(笑)、私からは以下のワインをご紹介させていただきます。
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<8位>Villa Golf Hole in One(ヴィラ ゴルフ ホール イン ワン)

ゴルフ好きのオーナーが手がけているというチリのワイナリー「Villa Golf」の、その名もズバリ「Hole in One」。

チリワインらしいお値打ちな価格で、ラベルにもわかりやすくスイングをしたゴルファーのイラスト。また白はシャルドネ 、赤はカベルネ・ソーヴィニヨンがあるようですので、こちらも白赤セットでプレゼントするのも良いかもしれないですね!(^^)

一本はホールインワンを願って飲む。そしてもう一本はホールインワンを達成した時に飲むのも面白そうですが、その場合、もう一本は一生飲めない可能性があるのでご注意を!(笑)

ホールインワン カベルネソーヴィニョン

<7位>Jack’s House(ジャックス ハウス)

日本ではゴルフ界の「帝王」と呼ばれ、レジェンド・ゴルファーとして多くのゴルフプレイヤーに知られているジャック・ニクラス氏が手がけるカリフォルニアワイン。

ジャック・ニクラス氏と妻であるバーバラ女史により2004年に設立されたワイナリーで、アメリカの医療および子供のヘルスケアや教育をサポートする為に設立された会社でもある。

ワイナリーを経営するTerlato家とのパートナーシップ により、Jack’s Houseのワインを製造・販売を行い、 その売上は全てアメリカの医療機関および子供の為のヘルスケアや教育機関に寄付されているという。

こちらも白はシャルドネ、赤はカベルネ・ソーヴィニヨンで白赤両方を生産しており、サンフランシスコ・ワインコンクールで白赤ともに銀賞受賞という実績もあるが、何よりワイナリーの試みが素晴らしいので、その事を告げながらもこちらも是非白赤セットでのご購入をおすすめしたいワインです!

 

 

【第6位】音楽好きのお父さんに。

「ワインよりも音楽が好き!」というお父さんをお持ちの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなお父さんには、ワインの味やグレードなどよりも、ジャケットやエピソードなどが面白いワインの方が喜ばれるのではないかと思いますので、そんなワインを選んでみました(^^)。
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Jazz Nature Reserva(ジャズ・ナトゥーレ レゼルヴァ)

地元バルセロナ出身の世界的なジャズバンド「チェル・ススト&アウグスト・タラッツ・トリオ」とのコラボレーションによって、2017の秋に誕生したワイナリー「Castell Santo Antoni(カステル・サント・アントーニ)」が手がけるスペインのスパークリングワイン「Cava(カヴァ)」です。

真っ先に目を引くのはジャズ好きが喜びそうなピアノの鍵盤のラベルデザイン。

ジャズとカヴァという二つの異なる世界を結びつけ、日々の生活に新しい感覚の喜びを提供したいというその独創的なコンセプトも素晴らしく、ワイナリーオーナーのペーレ・カナルス氏は「泡が踊り、音が香りを放ちます。スイング・ジャズと美味しさが調和する、新しい世界をお楽しみください」とコメント。ジャズ好きの方らしいコメントですね!

もちろんこれはジャズ好きのお父様に贈っていただきたい1本ですが、もし普段はあまりワインに興味を持っていないお父様でしたら、これを機にワインの世界にもご興味を持ってもらうためにも、何かワイングラスもセットでプレゼントするのもおすすめです(^^)。

いずれはジャズをおつまみにワインを飲んでいただけるような、そんなひとときへのきっかけ作りになれれば幸いです。

価格もそれ程高くもないですから、父の日でなくてもギフトとしての需要が多いワインなのかもしれないですね(^^)。
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【第5位】パパは年男!牛のラベルの干支ワイン!

今年2021年の干支は丑年。

もしお父様がおめでたい年男の方には、是非おすすめしたい牛のラベルのワインをご紹介いたします!
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Azienda Agricola San Luciano(アジィエンダ・アグリコーラ・サン・ルチアーノ)

ワインと肉の名産地、イタリアはトスカーナ地方のワインです。

ワイナリーのすぐ近くには、地元のブランド牛である「キアナ牛」の産地もあり、是非牛肉とも合わせたいところ!

地元の郷土料理、キアナ牛のTボーンステーキの「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」をはじめ、お肉料理との相性は抜群ですので、おつまみは牛肉で決まりでしょうか!(^^)

牛肉の話が出ましたので、ここでちょっとワインのおつまみ候補としてご紹介できそうな興味深い牛肉を一つ。

ワイン王国山梨の小林牧場さんが手がける、その名も「甲州ワインビーフ」。
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甲州ワインビーフって? | 甲州ワインビーフ・甲州牛の小林牧場 | 美郷 直売センター

ワイン王国山梨らしく、生後6ヵ月からポリフェノールたっぷりのぶどうの搾り粕の飼料を食べることで、従来の飼料で育つ牛よりも肉の酸化が進まず、柔らかい赤身の肉になるとのこと。一方で牛肉の臭みも減るため、食べやすく赤身がおいしい牛肉です!

日本の和牛に比べると比較的脂が少ないヨーロッパの牛にも近いので、きっとこのトスカーナワインとのマリアージュにも力を発揮するでしょう!

このワインも白赤両方ございますので、是非白赤牛肉の3点セットでプレゼントしてみてはいかがでしょうか!(^^)
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トスカーナの『牛印』!動物ラベルの赤・白ワイン。|注目のアイテム ワイン|ワインのあるライフスタイル もっと!ワイン

【第4位】日本人ならやはり日本酒も⁉︎

ワインではないですが、やはり日本人であれば日本酒の選択肢も持っておいた方が良いでしょうか。

ランキングTOP3の発表をする前に、そんなご要望にお応えするべくオススメの日本酒もご紹介させていただきます。

渓流 大吟醸 しずく(遠藤酒造場)

大吟醸しずく

日本酒の銘醸地の一つ、信州長野に蔵を構える遠藤酒造場。国内でもとても珍しい贈答用の日本酒専門店として、お酒の種類やラベルの種類など5000パターン以上のバリエーションを有しており、まさにプレゼント用の日本酒を探すのであればもってこいの造り手!

贈答用専門と言うだけあって、オンラインショップ内の品数やそれらの説明、また木箱やラッピング、オリジナルのメッセージラベルなど、プレゼント用としての備えが充実。

様々な賞の受賞歴もあり実力も確かな造り手ですが、ご紹介させていただいた「渓流 大吟醸 しずく」は、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2019」にて最高金賞を受賞した日本酒!

是非ワイングラスもセットでプレゼントしたい日本酒です!

オンラインショップ内でもたくさんのセット販売をしておりますが、私のおすすめは、やはりこの渓流大吟醸 しずくを含めた「モンドセレクション&ワイングラスでおいしい日本酒アワードW受賞記念6本セット!

6本あっても日本酒はワインに比べると本当にお値打ちです。

見ているだけでも本当に面白いオンラインショップですので、是非日本酒もご検討してみてはいかがでしょうか?(^^)
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モンドセレクション&ワインでおいしい日本酒アワードW受賞記念セット720ml(900ml)× 6本 セット商品 遠藤酒造場


【第3位】あのワインの名作映画から⁉︎

さあ、父の日ワインギフトランキング2021。

いよいよベスト3の発表です!

最初にお伝えした通り、ランキングには何の根拠もありませんが(笑)、ここからはガッチリワイン好きなお父様に贈るワインをチョイスしていきます!ベスト3はワインブログらしくちょっと専門的な見解も交えて選んでみました。
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Sanford Winery & Vineyards(サンフォード・ワイナリー&ヴィンヤード)

ワイン好きなら一度は観たことがあるであろう名作映画「サイドウェイ」で、主人公たちが最初に立ち寄るワイナリーです。

ワイン上級者で、特にピノ・ノワールにはうるさいマイルスが、ワインに全く興味の無い友人のジャックにワインのテイスティングを教える。気ままな男二人のワイナリー巡りの最初の舞台となったこのサンフォード・ワイナリー&ヴィンヤード。ワイン好きであればここのワインを飲みたくないわけはありません!

ワイナリーがあるサンタバーバラ郡の北に位置するサンタイネスは、全米でも有数の多種のブドウの産地で、夕刻からの霧と冷気はシャルドネ種やピノ・ノワール種にとって最高の気候。

この地区の土壌と気候がバーガンディ地方に似ていることから、ピノ・ノワールの栽培に最適だと見抜き、1971年にぶどう畑を開拓したのがリチャード・サンフォード。サンタバーバラのピノ・ノワールのパイオニアとして、またサンタバーバラのワイナリーを繁栄に導いた立役者として知られる存在となりました。

使用するぶどうはすべて自社栽培。サンタバーバラで最初にオーガニック栽培へ切り替えたワイナリーでもあります。

白はシャルドネ 、赤はピノ・ノワールの取り扱いがありますが、映画に準えるのであればやはりマイルス得意のピノ・ノワールがおすすめでしょうか!(笑)

親子二人で、いつかこんなワイナリー巡りができることを夢見て(^^)。
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サンフォード・ワイナリー&ヴィンヤード

【第2位】ワインの歴史を変えた瞬間!?

父の日ワインギフトランキング第2位も映画から!

「サイドウェイ」に比べればそれ程大衆的ではないかもしれませんが、これもワイン好きな方は私も含めて興味津々で観た映画「ボトルドリーム カリフォルニアワインの奇跡」から、ワインの歴史を変えたまさに奇跡のワインをご紹介させていただきます!
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Chateau Montelena Winery(シャトー・モンテレーナ ワイナリー)

このワインを語る上で、まずは映画「ボトルドリーム カリフォルニアワインの奇跡」の題材となっている「パリスの審判」についてご説明しなければならないでしょう。

今からほんの五十数年前まで、全人類は「夜は暗く、空は青く、高級ワインはフランスでしかできない」と信じていました。

しかし、1976年5月24日のパリのインターコンチネンタルホテル(現在のウエスティン・パリ・ヴァンドーム・ホテル)にて事件は起きました。

この日、世界初のワイン・スクール、「アカデミー・デュ・ヴァン」の創設者であり、この映画の主人公の一人であるスティーヴン・スパリュア氏が開催した「フランスワインVSアメリカワインのブラインドテイスティング対決」で、白はムルソーやモンラッシェ、赤は五大シャトーのムートン・ロートシルトやオーブリオンなど錚々たる銘柄で臨んだフランスワインを抑え、白、赤ともにカリフォルニアワインが1位を獲ってしまったのです。

しかも審査員に名を連ねていたのは、かの有名なドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者やAOC委員会の首席審査官、有名なワイン専門誌の編集者など、当時のフランスワイン界屈指の大物ばかり。

フランス人が自分達の舌でカリフォルニアワインのクオリティーを認めてしまった瞬間でした。

今まで無名であったカリフォルニアのワインがフランスの一流どころを撃破したニュースは世界中を駆け巡り、これを皮切りにカリフォルニアワインは世界中を席巻することとなります。

また、アメリカを含めた「新世界」と呼ばれるワイン生産国にスポットがあたるキッカケにもなりました。

この試飲会が、通称、パリスの審判です。映画「ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡」は、このパリスの審判で白ワインで金メダルとなったシャトー・モンテレーナにスポットライトを当て詳細を描いた初めての映画なのです。

今回ご紹介させていただきたいワインは、このシャトー・モンテレーナのワイン。

赤もありますがおすすめはもちろん白のシャルドネです!

エノテカさんのオンラインショップでは完売になっているようですが、様々なオンラインショップで入手可能で、パリスの審判についての情報も色々載っておりますので、是非パリスの審判とボトルドリームの内容もご確認いただいて、おつまみにはチーズでも添えてプレゼントすれば、ワイン好きなお父様であれば喜びこと請け合いでしょう!
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【楽天市場】シャトー モンテリーナ シャルドネの通販

【第1位】母の日も忘れずに!?

お待たせいたしました!

それでは栄えあるランキング第1位の発表です!
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MIRAVAL Rosé JOLIE – PITT & PERRIN
(ミラヴァル ロゼ ジョリー・ピット&ペラン)

こちらのワインは、世界一セレブな夫婦と言っても過言ではない、あのブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻が所有するワイナリーが手がけるロゼ ワインです。

ミラヴァルは、ロゼワインの銘醸地、南仏プロヴァンス地方の中心にある古い村コランスに位置しており、500haの土地を有しています。

現在は、ミラヴァルの土地とブドウ畑、建物全体をブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが別荘として所有しており、音楽、映画、演劇、そして地元の料理とワインなど様々な芸術の発信地となっています。

『ワインスペクテーター誌』の2013年間トップ100にランクインし、ロゼワインとしては唯一のランクインで、実質「世界No.1ロゼ」という栄誉に輝き、ワインとしての実績とクオリティーも確かなもの。

しかも100%オーガニック栽培、除草剤や殺虫剤など、いかなる化学薬品も使用しておりません。

エノテカさんのオンラインショップでも詳細が載っておりますが、決して有名人が手がけた流行り物ではなく、ワインとしてまっとうな本格ロゼワインなのです。

お値段もとても良心的で、セレブなブラピ夫妻のゆとりと善意も感じられ、個人的にもとても好感が持てるワインです。

Amazonなどでも手軽に購入できる便利さ、また白赤ワインもあり、仮にセットでプレゼントしてもそれ程高額にもなりません。

そして、私がこのワインを第1位に選んだ理由の一つが、忘れてはいけない母の日のことも頭をよぎったからです。

母の日は毎年5月の第2日曜日。ゴールデンウィークが明けたらというイメージですが、今年は5月9日(日)。もう間もなくなのですね。

父の日はお酒のイメージは強いですが、女性だってお酒を飲みます。

特にワインは女性の愛好家も多いですし、ワイン好きなお母様をお持ちの方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今回、父の日がテーマではありますが、間もなく訪れる母の日にもこちらのワインはおすすめできると思いました。

母の日に赤を、父の日に白を、そして二人の結婚記念日には是非この世界一のロゼをプレゼントするなんていう演出も面白いかもしれませんね(^^)。

世界一幸せな夫婦とも言えるブラピ夫妻が所有するワイナリーのワイン。父母に感謝の意を伝える際に、こんな素晴らしいワインが他にありますでしょうか(^^)。

ワインは本当に奥が深く、それにまつわるエピソードや歴史も数多。味わいも追求し始めればきりがないですが、やはり最終的に行き着くところはそこに幸せを感じられるからに尽きると思います。

ワインとしても既に文句無しの実績もありますが、慈善団体を設立するなど、世界に対する社会貢献の姿勢も尊敬に値するブラピ夫妻。

そんな二人の想いが詰まったワインですから、今回、私の独断ではありますがこのワインを第1位とさせていただきました。

コロナ禍で世界中が混沌としておりますが、ブラピ夫妻が携わるこの愛のワインで明るい未来に向けて歩み続けましょう。
↓↓↓
夫婦への贈物にブラットピット夫妻の手がけるワインを! | おしゃれなプレゼントが見つかるギフト情報サイト!フォー・ユー女子

【番外編 】味わいマップど真ん中の基準ワイン!?

ここまで、私が父の日におすすめするワインのご紹介はさせていただきましたが、もう一つ興味深いワインを発見いたしましたので、【番外編】としてご紹介させていただきます。

世界各国のワインの味を科学的に分析し、 味わいマップの中心点となるように醸造したコンセプトワイン。 世界初の「味の物差し」となる、その名もそのまま「基準のワイン」。

この赤ワインは重ため?軽め?と聞かれた時に、そう言えばどこを基準にして判断すれば良いんだ?そもそもど真ん中ってどこなんだ?と感じることは、正直今まで私は無かったです。

基準を設けて比べるのではなく、やはり自分の舌で感じたままに重い、軽いを判断しておりました。

もちろんそれが一番正しいでしょうし、何かに左右され過ぎるのもワインの場合は良くないとも感じるのですが、ど真ん中のワインと言われると、その味わいを知っておくことは今後のワインライフにおいてもとても糧になるのではないかと思います。

白はシャルドネとソーヴィニヨン・ブランのブランド、赤はメルローとカベルネ・ソーヴィニヨン のブレンド。

やはりど真ん中の味わいを表現するにはブレンドをする必要があり、即ちピノ・ノワールは向いていないといったところであろうか。

かたや白はシャルドネとソーヴィニヨン ・ブランのブレンドというところが興味深く、「ど真ん中」という魅惑のフレーズが気になってしようがない。

味わいは…敢えて言いません!笑

全ての要素をど真ん中になるように醸造されたこのワインは、言うなれば究極のバランスを持つワイン。

普段怒りっぽいお父さん、へこみやすいお父さん、声が大きいお父さん、妙に細か過ぎるお父さん、きっとお父さんの味わいマップも人それぞれでしょう。

是非父の日にはこのワインを突きつけて、「お父さん、人間バランスが大事だよ」と、ここぞとばかりにお父さんに対する不満もぶちまけつつ、お父さんの歪な人間バランスマップを整えてあげてはいかがでしょうか(笑)
↓↓↓
https://sakelavo.jp/

それでは素敵な父の日を。

というわけで今回のテーマは、「【2023年版】ソムリエが選ぶ父の日ワインギフトランキング」でした。

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